日本のあって欲しい姿

少し、知英さんを離れた話をしたいと思う。

僕は、将来、知英さんに出演して貰う作品を描きたいと話したが…

では、どんな作品を描きたいのか…

その作品を通して、何を伝えたいのかを話したいと思う。

僕が作品を通して、一番描きたい事、伝えたい事は、僕が何よりも愛し、身も心も捧げたいと願ってやまない日本の姿。

日本に、こう言う国になって欲しい、愛する日本の次の時代に生きる人達に、残してやりたい日本の姿である。

僕が、次の時代、日本の大地を踏みしめて生きる人達に残したい日本の姿を一言や二言ではとて言い表せないが…

日本は、憲法9条を掲げる事で平和主義国家となったと言われるが、僕はそうは思わない。

実は、日本の中興の祖とも言える聖徳太子憲法から、平和主義であったし、伝説の神武天皇仁徳天皇も、多文化他民族共生の世界を夢見る平和主義者であったと僕は思う。

憲法9条とは、戦争に負けたから、連合国に押し付けられたからできたものではなく、日本の創始開闢以来の日本人の理想の集大成こそが、この9条であると僕は思う。

しかし、この約一世紀、日本は、9条を守り、日本一国の平和を維持する事だけにとらわれてきたのも事実であると思う。

それが悪いとは言わない。

そう言う黎明の時代があって、次の時代に進んで行くのが、歴史であると僕は思う。

しかし、僕は僕が生きているうちに、もう一歩踏み出す国になって欲しいと願っている。

それば、憲法9条、しいては、創始開闢以来、日本人が理想としてきた平和を愛する心を、守るのではなく、国になる事である。

護憲論者は、憲法9条を世界に輝かせるといいながら、ただ、守りましょう、変えるの反対ばかり連呼してるが、では、どう輝かせるのか、活かすのかを余り話してくれない。非常に残念である。

そもそも、平和とは、幸せとは、守るものであろうか?

違うを僕は、分かち合うものであると思う。

平和を守るのではなく、分かち合う日本。これを、僕は、国際平和福祉立国と僕は呼ぶ。

今回は、その国際平和福祉立国の概要を話したい。

その内容は…

1)日本の領土領海は、常に、命の危険に晒され逃れて来た、あらゆる国家民族の亡命者・難民に門を開く。そして、日本人と同じ条件で、労働に従事し、租税を収め、日本の法を守るなら、国籍人種を問わず、日本国民として遇する。

2)自衛隊を完全非武装化し、名称も特殊救命保安隊に変え、人命救助と平和維持に徹する組織とする。わかりやすく言えば、軍隊並みの訓練を受けた消防隊と警察官を統合したものといえば良いだろうか…

3)特殊救命保安隊は、いかなる戦闘災害国家地域であっても、現地住民或いは国連の要請があれば、人命救助・医療活動・復興支援の為に駆けつける。

4)日本国は、如何なる国家民族間の紛争に対しても、その国家民族との利害の有無を問わず、当事者及び国連の要請があれば、和平の仲介を行う。

5)特殊救命保安隊に限らず、日の丸を掲げた、日本の公的交通・船舶・航空には、いつ如何なる時も、如何なる武器軍備を搭載せず、日の丸を身につけた公的人員は、如何なる武器軍備も携帯せず、いつ如何なる戦闘軍事活動にも参加しない。

7)上記の如く、日本は、いつ如何なる時、如何なる場合、如何なる国家民族に対しても、当事者及び国連の要請があれば、人命救助と平和回復の国際貢献に率先してこれを行う。その際、如何なる武器軍備も装備装着せず、非武装にて、人道支援活動に徹する。その代わり、如何なる国家民族も、如何なる場合であっても、国際社会が認める日本の領土領海を決して犯さない、日の丸を掲げた公的車両・航空・船舶・人員、及びこれが保護した民間人・非武装者を害さない事を、国際条約でとり決める。

難しい言い回しになったが…

例えて言えば、日本と言う国を、丸ごと、医療活動だけだなく、人命救助や復興支援も行う赤十字みたいな国にしてしまう。例えて言えば、世界の何処かで、ナチスのような国が誕生し、全世界が団結して、これを倒そうと言う戦争が始まった時、日本は、その戦闘には一切参加しないが、その代わり、ナチスの国を逃れたユダヤ人難民は、一人残らず日本が引き受ける。

日本を、そう言う国にする事を僕は目指したいと思い、また、平和憲法として名高い日本国憲法は、そう言う国際平和立国日本を実現させる為に活用したいと思っている。