象の日

1729年(江戸時代)の4月28日、交趾(こうし)の国(現在のベトナム)から献上された象が、清国の商人によって、初めて日本に連れてこられました。江戸に着いたのは5月27日、時の将軍、徳川吉宗公が御覧になったとの記録があります。

と言うことで、今日は「象の日」だとか。

象は先史時代のナウマンゾウやマンモスから現代にいたるまで受難続きです。

時には食料として、そして戦争に駆り出され、現代では美しい象牙を持つばかりに密漁に合っていますし、現代の動物園にとっても必須の動物とも言えます。

象は20年ほどで大人になり、60歳〜70歳ぐらいで生きるそうで、成長と寿命は人間に近いと言えます。

会話も行っています。人間が聞こえるのは20ヘルツ以上ですが、像はそれ以下の低周波を使っていて、その音量は車のクラクションほどの大きさも出せ、10キロ先までも聞こえているのではと推測されます。

また、足の裏は非常に敏感で、地面から音(振動)を捉えて、害敵(人間や車)の接近などの情報を収集しているそうです。

これで遠い場所での落雷の振動を感知して降雨も予測できる能力もあると言われます。

莫大な予算と資源をかけて人工衛星を飛ばしたり、大勢の人間での予報研究も要らないのです。

なお、仏教の世界では象、特に白象は神聖なものとされます。

釈迦は白象の姿で摩耶夫人の母胎に入ったとされ、普賢菩薩帝釈天象の背中に乗っている像も多いです。

今日のカットは、耳の大きなアフリカゾウです。

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