fb 「食と健康」戸兵周一

近年、世界の11人に一人が糖尿病だ。

糖尿病は、日本の国民病ともなっている。

日本人は元来、肥満遺伝子を持つ人が多い、

なのに飽食している。

欧米化した、高脂質食、高エネルギー食、

肉中心の食生活。

噛む事の少ない食品が氾濫している。

コンビニエンスストアの普及が、

食品添加物を一般的なモノにし、

日本は加工品天国となった。

遺伝子組み換え作物を嫌いながらも、

遺伝子組み換え作物の輸入大国である。

日本人は、コマーシャルに乗せられながら

利益至上主義の犠牲者となっている。

長寿に必要なたんぱく質は、立体構造をしている。

筋肉を構成するだけでなくて、

物質の輸送や伝達にも関与する。

タンパク質は、食事から摂取されると

胃のペプシンでペプチドというシート構造になる。

すい臓でアミノ酸に分解されて吸収される。

肝臓で、また新しいタンパク質に変換される。

タンパク質を消化して体内に吸収するカロリーは、

ブドウ糖を吸収する時のカロリーよりも多い。

卵は、安価で吸収しやすいタンパク質だ。

少し加熱すると吸収力が上がるが、

生や硬く茹でると吸収が妨げられる。

ポーチドエッグや、温泉卵が好い。

肉や魚は、生に近い形で摂ると、吸収が良い。

殺菌と言う面からも、魚や肉の切り身を酒粕に一晩漬けてから

食べると、一部がアミノ酸化して吸収力が向上する。

今は、果糖の摂取が過剰な環境だ。

ブドウ糖果糖液糖がそれで、異性化糖とも言われる。

異性化糖によって、脳卒中などの心血管疾患の

リスクが増える。

ジュースを水代わりに摂取してはいけない。

日本では、加工された物は、遺伝子組み換え食品と

表示しなくとも良い。

なるべく、加工されていない、まじりっけの無い

食品を食べる環境が必要だ。